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不妊治療 その2

不妊治療。

ぱっと、妊娠出来たら、する事も考える事もしない。

私が不妊治療を開始したのは、20年程前。

当時、情報も知識も本当に少なかった。

その中で、一回で不妊治療専門の病院を見つけられたのは、本当にラッキーだった。

会社の一番近くにあった百貨店の向かいに、控え目な《不妊センター》のプレート。産科やりながらではないなら、患者さんは少なめ。待ち時間も少なめではないか。専門医なら、診断も早いだろう。センターのプレートを掲げているなら、設備も充実しているだろう。

今と違って、20年前の病院情報なんて、実際に受診してみないと分からない部分があった。

当たりくじを引いた私は、予約を入れ受診。そこのクリニックは本当に、不妊で悩む女性にとって救いの場所。

先ずはキチンと検査計画を説明される。その時にビックリしたのは、基礎体温をつける必要が無いと言われた事。今はどうなんだろう? 当時はタマゴの状態を知るのに、基礎体温をつけろって言われてた。

私が通った不妊センターでは、確実性では無いという事で、内視鏡とエコーで直接診る方法をとられていた。その方が何かにつけて早い。

実際、私の不妊の原因が子宮内膜炎とポリープだった事は、直ぐに判明した。

原因が分かると治療は早い。内膜の炎症とポリープの除去。炎症は薬で生理を止めて治した。半年位か、した状態をつくって子宮を休ますのだと。

ちなみに、現在の女性は子供を産む人数も減り、初産も平均して遅くなったから、初潮から妊娠する迄の期間が長くなり、休む事が無いから子宮は炎症を起こしやすいと言われた事がある。本当かな?

子宮のポリープは、結構大きいサイズだったようで。子宮って、タマゴの大きさらしいのだけど、私のポリープは親指サイズ。妊娠出来っこ無いよねぇ。着床する場所無いものね。

内膜炎症(内膜症では無いと言われた)を治療している間、少し焦った様な気がする。