カラダとココロのスイッチオフする生活

仕事・家事・育児で頑張りすぎない為に

イクメン その1

イクメンという言葉を当たり前に聞く。

イクメンって、ナンだ?

多分、女性が思うイクメンと男性が思うイクメンは、違う。多分でなく、絶対大きく違う。

ゴミ出して、子供抱っこして『ボク、イクメン』って、言ってるパパもいるだろう。

調理、買い物、洗濯からこなして、『まだ、イクメンなんて言えませんね』って、謙遜しているパパもいて。

その辺はパートナーであるママが、そのパパを《イクメン》かどうか、すべき事かなぁと思う。

が。

何で、パパである男性は《イクメン》という単語が作られるのに、女性には無いのか?

家事・育児をこなすのが、女性の当たり前の仕事になっているからなんだろう。

今、女性がフルで働く事も当たり前になっている。私もずっと、フルタイム勤務の正社員だった。

私は、本当に殆ど一人でやってきた。育児休業制度が勤務先で整備されていなかった為、子供は生後四ヶ月から保育園に預けて働いた。産後休業と保育園入所出来る月数迄の期間(2週間程)は、伯母夫婦に預かってもらえた。実母は祖母の世話があり、義理の両親も働いていて、アテにはならなかった。

ウチのパートナーがしてくれたのは、朝のご飯と保育園へ連れていってくれる事。それと病気になった時の通院。

それ以外は、全部私の仕事。

朝の片付けをして、仕事へ行き。残業しないで済む様に昼休みも仕事して。就業時間が済むとダッシュで職場から出る。地下鉄一本違いで、乗り換える電車が変わる。保育園より先にスーパーマーケットに寄ると、保育士さんに注意されるから、まず子供のお迎えに。それから子供抱っこして濡れたオムツが沢山入ったカバンを持って、駅まで歩く。その途中で買い物もする。保育園から駅まで20分。私鉄に乗って5分。降りた駅から10分程。家に着いたら洗濯して、ミルク・離乳食、お風呂、寝かしつけ迄、

私は運転出来ないし、運転してもいい車も無かった。ので、保育園から遠い我が家への帰宅は大変だった。

その頃、私の勤務先は土曜日も午前中仕事で、出勤。休みは、日曜日と祝祭日だけ。

よくやってたなぁ……。