睡眠障害
鬱病とは厄介な病気である。兎に角、疲れる。疲れるのに眠れない。眠れないから余計に疲れる。
眠らなくても大丈夫な事は、一切ない。睡眠とは、通常1日の脳内情報の整理時間である。思考を停止する事で、頭の中身を片付けるのだと、私は認識している。
だから、睡眠とは本当に大切なものだ。
私の発病の原因は睡眠障害だったと思う。
出産後会社に復帰、人事異動で残業の無い部署へ。新しい仕事、同じ会社の人間とても初めて一緒に働く人。人は知っているが、その人のクセは知らないし、能力も知らない。勤めていた会社では滅多に人事異動の無く、珍しい事であった。
経産婦が2人いて仕事し易いであろうと、前上司の判断だったけれど大変な部署だった。
経産婦の理解が無い。
経産婦とは言え、同居家族がいる人と核家族とは違う。
何かあっても
《実家のお母さんは?》
《向こうのお母さんは?》
《ダンナさんは?》となる。
ぱっと休めない、帰宅出来ない。仕事をこなしても何かを言われる。
家事育児よりも、本当にこの言葉に疲れた。
働くのに優しい家庭環境ばかりでは無い。
育児休業は勿論、時短勤務(3歳までは認められているけれど、個人的には2年生位までは)は、ある方が良い。
話が多岐にわたってしまった。
睡眠障害と就業状況・家庭環境はリンクする。
睡眠障害はストレスと直結しているからだと思う。
長くなるので、また今度。