カラダとココロのスイッチオフする生活

仕事・家事・育児で頑張りすぎない為に

義務教育って?

 

今、義務教育の危機である。

学校へ行けない。

授業が無い。

個人的には、ピンチをチャンスに変える機会ではないかと、思っている。

大体の人なら、先生には《アタリハズレ》があるのを、知っている。

Aさんには、アタリの先生でも自分にはハズレの場合もある。

この際、全ての授業をオンラインしてしまえば良い。

もしくはYouTubeに、文科省チャンネルを設置して、有名な教授達に登場してもらい、児童・生徒はその授業を視聴する。全国津々浦々、統一の質の良い授業が受けられる。解らなければ、何度も繰り返し視聴すればよい。

学校の先生は、分からない児童・生徒の学習のフォローをすればよい。キッチリとフォローする事で、落ちこぼれが無くなる。

頭の良い子・理解の早い子、分からない子と一緒にするのも勿体無い。

日本もアメリカの様に、飛び級制度にすればよい。

クラスという、村制度を作らない事で、イジメが少しでも無くなるのではないかという、期待もある。

勿論、不登校・引きこもり対策にも繋がるのでは?とも、思う。

経済に絡む事ではあるけれど、引きこもっても・不登校でも教育を受ける事で、違うステージへ進めるチャンスも得られるのでは

教科書も、タブレット端末にダウンロードすれば、紙のゴミも減る。

小学校の一年生が、自分より重そうな荷物を持つ事も無くなる。

 

個人的には、《子供には教育を受ける権利がある》とは、自分の子供には教えなかった。

教科書・授業料、全て色んな人の税金で、支払ってもらっている。だから、あなたには勉強する義務があるんだよ。勿論、教育を受けるのは権利だけれど、勉強する義務を負うんだよ。親にも、勉強させる義務がある。

と、小学校の一年生から言い続けたっけ。

 

コロナウイルス#義務教育#これこそテレワーク#タブレット配布

休業補償

何を出し渋っているのか?

ちゃっちゃと、出せ。

辛坊サンは、100万と言ってた。一律配って、企業の人件費負担ゼロにする。

組織の経費って、人件費と家賃だからね。

その話を友人に話したら、「財源は?」と言う事に。

財源って、税金。

企業が破綻したら、たちまち法人税が減る。

破綻した企業に働いていた人達の、所得税が減る。

失業者が増えたら、失業保険の給付も増える。

リーマンショックどころの騒ぎでは無い位の、倒産件数であろうから、失業保険そのものが破綻するのでは無いか?とも思う。

その上、経済が停滞したままだと、失業保険がきれた人は生活保護の給付になってしまう。

単純な考えではあるけれど、最悪を想定している。

しかも、負債を抱えて倒産となれば、銀行も危ない。

 

休業補償給付と言うのは、経済活動の維持費用である。

政治家でもない、ただ会社員として30年余働いた者でも、想像出来る事。

 

なんとか、安倍内閣には政治をして欲しいものである。

コロナウイルス#休業補償#ふくぼん

 

 

ショックな事

朝起きた時は大丈夫だった。

子供を送り出し、夫を送り出す迄の時間、いつも以上に甘えてきた猫を抱っこしつつ、ソファーに腰を掛けた。夫が出掛ける時に、立ち上がろうとしたら。

右脚の付け根に激痛が。

ナンだ?

その上、右脚の付け根の関節から膝まで処が、異様に痛い。

右脚がつけない。体重をかけると、激痛が走る

ここ最近、痛い事ばかりだ……。

主治医は幸い、内科ばかりではなく外科・整形外科も診察されるので、通院。

《脚では無く、腰だろう》という事で。

レントゲン撮ったら、腰の骨が一つズレてた。

何した?

瘦せなきゃ、と言っていた先生。レントゲン見て考える。

婦人科の診断結果を報告したら、子宮の肥大が酷くて背骨を押したか?と。

その位しか原因は無いようで。

背骨のズレは治らないらしい。

温めて、けん引して様子を見ようとの診断。

痛み止めを処方してもらえたので、飲んだら随分マシになったけれど、眠気が凄い。

薬剤師の方が《痛み止め、朝の処方になってますが、眠気が凄いので晩にして下さい》と言ってくれていたけれど、本当。

幸い、夕飯の支度も前日に済ませていたので、極力ぼ~っと過ごす。

休み明けで、ジムに行ける日なのにな、と思いながら。

実際には、私の双極性障害に必要なのは《極力ぼ~っと過ごす》事なのだけれど。

ナカナカ出来ない。

こういう動けない時しか無い。

中腰で長時間の草引きするとかは、止めやって言う位。

が、禁止条項なので、動いても良いのだけれどね。

イクメン その2

2010年に『新語・流行語大賞』のトップ10に入ってから、9年。

トップ10入りした頃、私がイクメンを必要としていた時期は、とっくに過ぎていた。

イクメンの定義とか、求められる事も初期の頃から変わってきているのだそう。ま、当たり前か。

『抱っこしましょう』から始まるのあろう。

今は、抱っこなんか当たり前。名も無き家事、言わないと分からない事をしないといけなくなっている。野々村友紀子さんが『夫が知らない家事リスト』という本を書いてくれて、名も無き家事がクローズアップされている。一人暮らし経験者だと、分かるのかな?

男性は、女性と脳の仕組みが違う。だから同じ事を求めるのは間違いだと、聞いた事がある。

それを思い知ったのは、保育園で料理教室を開いた時の事。

先生は、保育園の調理して下さるプロ。(本当に離乳食、美味しかった)

ママだけ何組かと、パパのみの組と。

パパの組は、洗い物がどんどん溜まっていき、ザルが無い・鍋が無い・菜箸が無い!と、周りのママの処からとっていく。

パパ達の言い訳。《作り方の中に、ここでザルを洗うとか書いてない》との事。

目眩がしたね。ママ達全員。

男の人は、物事の同時進行が出来ない。

マニュアルに無い事が、出来ない。

様な気がする。

それと、察して欲しい女性と、察する事が苦手な男性という違いがある。

気付いてしまう女性と、気付ない男性。

私はパートナーに《言わなくてもワカルだろう!?》と、心の中で怒鳴った事が何回もある。

イクメンの定義は、人それぞれ違う。

フルタイムワーママでも、パートナーの手助けを必要としない人もいれば、専業主婦でもパートナーの手助けが必要な人もいる。

《専業主婦でも》、は私がワーママだったから。

イクメン その1

イクメンという言葉を当たり前に聞く。

イクメンって、ナンだ?

多分、女性が思うイクメンと男性が思うイクメンは、違う。多分でなく、絶対大きく違う。

ゴミ出して、子供抱っこして『ボク、イクメン』って、言ってるパパもいるだろう。

調理、買い物、洗濯からこなして、『まだ、イクメンなんて言えませんね』って、謙遜しているパパもいて。

その辺はパートナーであるママが、そのパパを《イクメン》かどうか、すべき事かなぁと思う。

が。

何で、パパである男性は《イクメン》という単語が作られるのに、女性には無いのか?

家事・育児をこなすのが、女性の当たり前の仕事になっているからなんだろう。

今、女性がフルで働く事も当たり前になっている。私もずっと、フルタイム勤務の正社員だった。

私は、本当に殆ど一人でやってきた。育児休業制度が勤務先で整備されていなかった為、子供は生後四ヶ月から保育園に預けて働いた。産後休業と保育園入所出来る月数迄の期間(2週間程)は、伯母夫婦に預かってもらえた。実母は祖母の世話があり、義理の両親も働いていて、アテにはならなかった。

ウチのパートナーがしてくれたのは、朝のご飯と保育園へ連れていってくれる事。それと病気になった時の通院。

それ以外は、全部私の仕事。

朝の片付けをして、仕事へ行き。残業しないで済む様に昼休みも仕事して。就業時間が済むとダッシュで職場から出る。地下鉄一本違いで、乗り換える電車が変わる。保育園より先にスーパーマーケットに寄ると、保育士さんに注意されるから、まず子供のお迎えに。それから子供抱っこして濡れたオムツが沢山入ったカバンを持って、駅まで歩く。その途中で買い物もする。保育園から駅まで20分。私鉄に乗って5分。降りた駅から10分程。家に着いたら洗濯して、ミルク・離乳食、お風呂、寝かしつけ迄、

私は運転出来ないし、運転してもいい車も無かった。ので、保育園から遠い我が家への帰宅は大変だった。

その頃、私の勤務先は土曜日も午前中仕事で、出勤。休みは、日曜日と祝祭日だけ。

よくやってたなぁ……。

ネウボラ その2

ネウボラ』制度に大賛成なのだけれど。

賛成の理由は沢山ある。

実母や義理母の育児指南も良いけれど、現在の育児とあっているかを確認出来る事。

判り易い例で言うと、虫歯の事。虫歯菌は親からうつされる事が多いから、親が噛んだ物を与えないとか。そうやって育てた!と言う親がいるらしいが、現在では常識である。義理親に言えない嫁もいるだろう。保健師さんが虫歯防止と言っていたので。と言える。

その子に応じた発育指導が受けられるのは、素晴らしい。みんな違うのだけれど、やはり蔓延している育児雑誌だのネット情報に照らし合わせてみて、違っていると心配になるだろう。私は生後四ヶ月から保育園に預け働いていたので、子育て情報を担当の保育士さんに聞く事が出来たし、相談も出来た。

保育園のママ友は、皆忙しいから長話する事は無い。けれど、なんとなくお互い戦友の様な感じで《お帰り、またね》の一言だけで、ほっとする事もあった。

現在、育児休業制度が普及して、休んで子育てする人が増えたと思う。増えたからこそ、相談出来る人が居ない状態に陥る。

育児の事って《それで大丈夫》と言ってくれるだけで、いい時がある。正解が判別しにくいから、迷う事が沢山ある。

フィンランドだと一人の保健師さんが、ずっと担当してくれるけれど、転勤のある日本では難しい事もある。いや、むしろ転勤のある日本だからこそ、第三の子育て見守り人が必要なのだと感じる。転勤先では、親は勿論、友人も居ない。

ネウボラの制度を実行している自治体もある。

しかし、その自治体から引っ越すと、その制度から外れてしまう。

実際には、日本の国全体でこういう制度を積極的に受け入れるべきなのだ。制度を一本化して、引っ越しても同等の行政サービスが受けられる。どういう状態だったのか、次の自治体の保健師さんに引継ぎされる。

子育て支援と言うなら、本当にきめの細かいケアが必要だと思う。

私は、子供が本当に小さい時から預けて働き続けてきたけれど、保育のプロである保育士さんの意見を聞けて育てられたのは、良かったかもしれない。自分で育てられなかったと言う思いも、勿論あるけれど今更言っても仕方ない。

女性は、ある意味、選択の幅がある。

迷いもあるだろうけれど、《現状より悪くなる》事を自分で選択しないだろう。

他人より自分の気持ちに忠実に行動するのが、いちばんだと感じる。むつかしいけれど。

ネウボラ その1

フィンランドに《ネウボラ》というシステムがある。

 

ネウボラは、フィンランド語で「助言の場」を意味します。母親の妊娠期から子供の小学校入学まで、担当の保健師が子育てに関するあらゆる相談にワンストップで応じる仕組みです。妊娠中に10回、産後に15回程度の定期健診や発達相談を受けます。父親や兄弟が受けるものも含まれます。

 

新聞の掲載記事から抜粋した説明なんだけれど、興味深い。

担当の保健師さんは、継続してひとりの人がするのだそう。

担当者の保健師さんには大変なお仕事となるが、これからの日本に最も必要なシステムだと思う。

他人が自分の生活にズカズカ入ってこられるのは、イヤな人もいるだろう。

が、育児ノイローゼだの、虐待で幼い子供が犠牲になっている報道をみると、ナンとか出来ないかと思ってしまう。

ネウボラのシステムがあれば、少なくとも幼い子・子を抱える母に目を向ける第三者がひとりいる。

子供に母親が気付くのが難しい障害があるのを、みつけてくれる可能性が広がる。

大体、子供が育児書通りに成長しない。我が家には何故か《スポック博士の育児書》というぶっとくて古い本があるが、役に立って無い。妊娠・出産・育児が全て同じであれば、たまごクラブやひよこクラブなんてモノは毎月発行される事は無い。みんな違って、みんな相談しにくい事があるから、雑誌は存在する。

ウチの子、話すの遅い。

ウチの子、オシメが外れるの、遅い。

いつから、離乳食? タマゴはいつからあげていいの?                 

それぞれ、新米ママもオババから産まれてきているから、オババに聞けばいいのかもしれない。けれど、オババも少なくとも20年以上は昔の事。忘れているし、昔の常識は今の非常識。変わらないのは、抱っこの仕方位なんじゃないかと思ってしまう。

私の母は『育児したの20年以上前よ。覚えているハズないじゃない』と言った。

実母がアテにならない場合もある。

ネウボラ、大賛成なのである。